AEDをご導入いただいた株式会社アマケンテック様をインタビューしました。
今回は、弊社の常備薬という絆で結ばれている、「フジオカアライアンス」のメンバーでもあり、天草を代表する企業様でもあられる株式会社アマケンテック株式会社様の、AED米田社長様と、専務様をインタビューしました。
藤岡: この度は、ストライカー社※※のAED、サマリタンをご採用いただき、ありがとうございます。米田社長様が、AEDを自社に設置したいと思われたのはなぜですか?
米田社長: 私は、何より大切なのは、人の命だと考えています。「人命を守りたい」これが最大の理由です。
藤岡:素晴らしいお考えですね。弊社の常備薬を社員さんのために設置してくださることにより、社員さんたちへの福利厚生を重視しておられる姿勢をとっておられ、かねてから敬意を持っておりましたが、AED設置の動機が「人命を守りたい」、ますます社長様に対する尊敬の念が深まるお言葉です。
米田社長: 私を含め、社員も、さらには近隣の住民の方々も高齢化が進んでおり、心臓の弱い方もいらっしゃるので、いざという時に適切な対応ができるようにという思いは以前からありました。
藤岡: この機会に、アマケンテック株式会社様の業務内容についてご説明いただけますか?
米田社長: 主な仕事は、道路の舗装業務です。その他、地球温暖化に対応した遮熱塗料の開発施工、さらには、橋の高寿命化に関連した工法の開発、道路の温度上昇を防ぐ塗料の開発および施の施工方法を持っていますー※参照
藤岡: 確か御社はさまざまな特許も取得しておられると伺っておりますが。
米田: そうですね、既に2つの特許を取得しておりますが、その内の1つの中に2つの特許が含まれており、さらに申請中の特許も含めれば6〜7つの特許ということになるでしょうか?
※ 建設工法 NETIS誌2023年版 New Technology Information System (株式会社建設物価サービス社発行)には、アマケンテック社様の3つの最新工法が紹介されている。同じ情報は、「資材 工法比較サイト 建設MIL (http://www.k-mil.net)にも掲載されている。
藤岡: 天草にそんなすごい企業様が存在するというのは素晴らしいことですね。「命を救うAED」という過去のブログでもご紹介しておりますが、御社は経済産業大臣からもその技術の高さゆえに二度も表彰されていらっしゃいますよね。
米田: とはいえ、なかなか弊社の技術の広がりには時間がかかっているのが現状です。徐々に徐々にですね。
藤岡:確か日本有数の設計会社である日研設計様ともコラボレーションしておられると伺っておりますが。
米田: そうですね。今日も北陸自動車道のお仕事に社員が行っておりますよ。
地球温暖化対策のための貢献、これが弊社の目標の一つでもあります。
藤岡:確か、御社は液体をナノ化する技術もお持ちでしたよね。それを活用してビルの遮熱塗料も開発しておられましたよね、「ナノクール」でしたっけ?
米田社長:「ナノクールA」です。
藤岡:専務様にもお尋ねします。これから、ストライカー社※※のAED、サマリタンをどのように活用していきたいと思われますか?
米田専務: いやー正直申しまして、活用しないに越したことはないなと思っています(笑)。
藤岡:おっしゃる通りで。
米田専務: ただ、いざという時にしっかり活用できるように、マニュアル等を見ながら、使い方を社員さんたちとも情報共有していきたいと思っております。
ご近所さんの方々も、かなり高齢化しておられますので、いざという時にお役立ちできるように、消防署さんとも連携して、救急救命講座を開催できればと思っております。
藤岡: 素晴らしい社会貢献になると思います。お二人とも、今日はお忙しい中、貴重なお時間をいただき、本当にありがとうございました。
最後に一つ追加情報ですが、私の知る限りでは、天草の建設塗装関連事業社様の中で、AEDを設置しておられる企業様は、御社がオンリーワンです。熊本県全体で見ても、建設関連の企業様の中で、AEDを導入されていらっしゃる企業様は、まだほとんどないと思います。まさに建設業界の中で、安全基準の面でもトップリーダーと言えますね。
これからの社員の皆様の健康と、より一層のご活躍をお祈り申し上げます。
※※ ストライカー社は、米国に世界本社を置くグローバルカンパニーで、米国の株式指標の一つでもあるS & P(スタンダードアンドプアーズ)500にも株価が組み入れられている、最高品質の高度管理医療機器メーカーの一つである。同社は、素晴らしい企業文化で世界的にも有名である。